戦後、日本生まれのアメリカ人の少女が大人になって撮った。現実逃避ではなく、「考えるための戦争映画」 宮崎駿、黒澤明、深作欣二、大島渚、阪本順治、是枝弘和、黒沢清監督作品など、邦画200本以上の英語字幕を手掛けてきたリンダ・ホーグランド。監督らからの信頼は厚く、数々の映画祭でも通訳として“お伴した”彼女は、自身も映画監督… INTERVIEW · 2016.6.20 ·
孤高の巨匠、ロバート・フランクと過ごした10年。日本人写真家A-CHANが語るその日々と、彼女が写すもの。 圧倒的な美や強烈さ—たとえば神秘的な自然だったり個性的な被写体—ではっとさせるものではなく、センセーショナルでもない。被写体は彼女の日常で、彼女が惹かれるものを切り取る。だが、 というか、だからこそ誰もが「どこかできっと… INTERVIEW · 2016.6.13 ·
人はなぜ、彼女を「トップジャーナリスト」と呼ぶのか。 第一線を走るフリー記者の本懐。日本人ジャーナリスト 津山恵子 真っ白なミンクのコートや粋な着物をサラッと着こなす。そんな凛とした佇まいに加え、メディア関係者から聞く、彼女の評判もすごかった。「津山さんはね、Facebookのマーク・ザッカーバーグにもインタビューした方なのよ」「共同… INTERVIEW · 2016.6.12 ·
「第一次世界大戦の匂い」を再現!おぞましさを忘れさせない匂い。 世界中の匂いを嗅ぎ続けた、プロフェッショナルの仕事 最も脳に直接的に働きかけ、時に無理矢理でも記憶を呼び起こすことのできる匂い。それを“記憶を留めるためのツール”として捉え、 匂いによってその瞬間を記憶する装置「スメル・メモリーキット」を発明した、シセル・トラース。彼女を… INTERVIEW · 2016.6.1 ·
合言葉は「YES CHEF(イエス・シェフ)!」 ニューヨークのトップシェフを支える、スパイスのプロたち。 バニラの香りって、思い出せますか。 本物の香りが漂う小さな店舗は、「SOS Chefs」。 一流シェフを縁の下で支える、スパイスのプロフェッショナルの店だ。 無理難題を叶え、トップシェフを支え続けて20年 “Good m… INTERVIEW · 2016.5.22 ·
ドアを開け閉めするだけじゃない。「ドアマン」という仕事人から学ぶ、プロフェッショナルの流儀。 ドアマンという職業を知っているだろうか。 ホテルやレジデンスのドアをひたすら開け閉めする、あのお仕事。 表舞台に出ることのない仕事人からこそ、学べる姿勢というものがある。 「住民にドアを触れさせない」 ホテルやレジデン… INTERVIEW · 2016.5.21 ·
「つまらない広告なんていらない」。世界一強い広告をつくる男たち、Droga5の原点 オバマを大統領に導いた動画の話をしておいて、彼らに触れずというわけにはいかない。その裏にいた立役者たちのことも同時に振り返りたい。 いま読んで再認識する、トップに君臨する者たちの原点。 *** 広告クリエーティブの頂点… INTERVIEW · 2016.5.19 ·
再生回数1,800万越え。2,000個のビー玉で奏でられる美しすぎる音楽。生みの親に「制作裏話」を聞いた。 Youtube公開からたった1ヶ月半で1,000万もの再生を獲得したのは、2,000個のビー玉が生み出す音楽映像(かなり話題になっていたので知っている人も多いかも)。 今回はその機械と、世にも美しい音楽の生みの親、マーテ… INTERVIEW · 2016.5.12 ·
アウシュビッツ収容所を生き延びた少年、テーラー界 最高峰の名手へ。88歳現役が貫く「スーツ作りの流儀」 1947年、家族を虐殺されたユダヤ人少年は、ひとり、海を渡ってアメリカへとやってきた。 ポケットにはたったの10ドル。言葉も通じない。やっと見つけた仕事は、縫製工場の床掃除だった。 その移民少年はいま、歴代の米国… INTERVIEW · 2016.4.23 ·